サイバー脅威予報とは? — 4つのレベルの意味と見方
この記事のポイント
- 日本と世界のレベルは別々です。身近な機器に関係するのは日本のレベルです
- レベルはJPCERT/CC・IPA・CISAなど公的機関の情報をもとに、3時間ごとに決まったルールで判定されます
- 「平常」は「絶対に安全」という意味ではありません。情報が確認できないときは「不明」と表示されます
- レベルが上がった日は、ページに表示される対策を行ってください(警戒は今週中に、緊急はその日のうちに)
天気予報が「今日は雨が降りそうです」と知らせるように、サイバー脅威予報は「今、サイバー攻撃の危険が高まっています」を知らせるページです。専門用語を使わずに、見方を説明します。
このページで分かること
今のサイバー攻撃の危険度が、日本と世界、それぞれ4段階のレベルで分かります。無料で、会員登録も不要です。パソコンやスマートフォンの使い方を変える必要はなく、「今日は少し気をつけよう」という判断に使うページです。
情報はどこから来るのか
JPCERT/CC、IPA、アメリカのCISA(サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁)など、公的機関が公開している情報をもとにしています。情報は3時間ごとに自動で集められ、決まったルールでレベルが判定されます。人の感覚や宣伝でレベルが上がったり下がったりすることはありません。
4つのレベルの意味
- 平常(緑) — いつもと変わった動きは見られません。ふだん通りの使い方で大丈夫です。ただし、「絶対に安全」という意味ではありません。
- 注意(青) — いつもより少し動きが増えています。アプリや機器の更新がたまっていないか確認する、良いタイミングです。
- 警戒(黄) — 実際に悪用されている攻撃が、身近な機器やサービスで確認されています。そのページに表示される対策を、今週中に済ませてください。
- 緊急(赤) — 広い範囲に影響する重大な事態が起きていて、公的機関からも緊急の呼びかけが出ている状態です。その日のうちに対策してください。
なお、情報が確認できないときは、無理にレベルを出さず「不明」と表示します。分からないことを、分かったように見せることはしません。
ページの見方
- 日本と世界は、別々のレベルです。 世界が「警戒」でも、日本は「平常」のことがあります。自宅や会社の機器に直接関係するのは、日本のレベルです。
- 「情報確認」の時刻は、情報が最後に確認できた時刻です。古い情報を新しいものに見せないための表示です。
- レベルの下には、根拠と対策が表示されます。 なぜそのレベルなのか(根拠)と、今やるべき対策が具体的に書かれています。
天気予報と同じ使い方を
毎朝、天気予報を見るのと同じ感覚で十分です。レベルが上がった日だけ、傘を持つように、少しだけ行動を変える。それがこのページの使い方です。
レベルに関係なく効く、3つの基本
- 更新をためない — パソコン、スマートフォン、アプリの更新は、攻撃の入り口をふさぐ作業です。
- パスワードを使い回さない — 1か所から漏れると、他のサービスにも入られてしまいます。
- バックアップを取る — 万が一のときも、写真や仕事のデータを失わずに済みます。
くわしくは、最初のガイド「パスワードの使い回しをやめる — 最初の一歩」をご覧ください。
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理解度チェック
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Q1. サイバー脅威予報のレベルは、何をもとに決まりますか
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JPCERT/CC・IPA・CISAなどの公的情報を3時間ごとに自動で集め、固定のルールで判定します。感覚や宣伝で変わることはありません。
Q2. 日本と世界のレベルが違うとき、自宅や会社の機器に直接関係するのはどちらですか
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日本と世界は別々のレベルです。身近な機器に直接関係するのは日本のレベルです。
Q3. 「平常(緑)」の意味として正しいものはどれですか
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平常は「変わった動きは見られません」という意味で、「絶対に安全」ではありません。情報が確認できないときは「不明」と表示されます。